症例 下顎大臼歯2歯分の再根管治療を行なった症例 2026.06.03 【背景】 歯科治療が苦手で、前回の治療後しばらく放置しており、違和感が出てきたため、ご紹介にて当院の歯内療法専門医を受診 診査診断ののち、治療可能であること、また、治療を繰り返すごとに成功率が下がっていくことを説明し、しっかりと治療を行うことに 【治療回数】 各歯2回 90分/回 【施術】 通法に則り、ラバーダム防湿後、患歯の消毒後、マイクロスコープ及び超音波スケーラーを使用し、丁寧にメタルコアを除去 その後NiTiファイルにてGポイントを除去 その後悲ヒポクロとEDTAにて交互洗浄し、滅菌下のGPを充填し、直接次第築造をおこなう この症例は補綴担当医へ引き継ぎ後、TEC作製にて3ヶ月経過観察を行い、経過を確認後補綴へ移行を指示 治療前レントゲン 治療後レントゲン 【総論】 このような症例を多くご紹介いただくが、残念ながら破折による中断や、歯質が少なく予後不良が予想されるため、主治医と相談し抜歯を検討いただく症例のも散見される 当院のような歯内療法専門医に依頼される場合は、できるだけ治療前にご紹介いただけると患者利益のみならず、クリニックの信頼にもつながると思う 【治療担当医】 PESCEJ認定専門医 野田哲朗 この記事のタイトルとURLをコピーする