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外科的歯内療法

外科的歯内療法の適応症例

【背景】
歯内療法後、経過観察していた上顎小臼歯であったが、処置に対する反応が芳しくないため、事前に説明していた外科的歯内療法にて施術することに
すでにセットしている上部セラミックを外すことなく対応できるため、患者にとっては再度上部作製の手間と費用が不要であること、また、1回外科処置と半年から数年かけて経過観察をおこなっていく
【治療内容】
エビデンスに基づいた根切部位を決定し、顕微鏡下で切開と剥離を行い、根切及び逆根管充填を行う その後止血確認と縫合を行い、4日後に抜糸を行う

ー外科的歯内療法直後ー

ー術後半年経過後ー

【総論】
私たち歯内療法専門医では、治療前の段階から、歯内療法にて反応が芳しくない場合は外科的歯内療法にて対応が必要であることを事前に説明し、また、他院からのご紹介症例においても、初期治療から外科的歯内療法にて対応することもしばしばみうけられる 診断が全てと言っても過言ではないので、そこがしっかりと選別できていることが、チャレンジではなく治せるケースと治らないケースを明確に選別できることが歯内療法専門治療の必須条件であり、近頃他のクリニックからご紹介いただく症例でも、もっと早くご紹介いただければ救えた症例も多く見受けられる。歯科医師にとっては数多くの1本であっても、患者にとってはその1本しかないのであり、我々の取り組みが多くの方に伝わり、少しでも多くの歯を救済できることを願ってやまない

PESCEJ認定専門医 野田哲朗

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