【背景】
全体的な治療を希望し来院された患者様であるが、最初の来院理由としては、以前治療した歯(セラミック修復)に違和感があるので診てほしいとの主訴であった
州デンタルオフィスでは根管治療の専門治療を行っていることを説明し、長期的な予後を考えると、早期に専門治療の介入を選択していただくことが、費用的にも
耐久性を含む予後にも良いと説明し、今回は専門医による歯内療法を選択していただいた
【診断】
レントゲン撮影にて、根尖病変を認め、また、歯周組織検査により、治療介入により長期予後が期待できる歯であると診断できたため、当日処置開始となった
通法に従い、ラバーダム防湿後、NiTiファイルを使用し、感染の除去、即日根管治療充填及び支台歯築造を専門医にて施術完了し、その後、補綴担当医にて仮歯セット
まで行った
【治療期間】
診査診断 60分
治療 90分
治療前
治療後
【総評】
今回のようなケースにおいて、歯内療法が必要になる段階で、最初のステップをどの歯科医師が、どのような手技で治療を施すかがとても重要であり、できるだけ早い段階で
専門医による診断及び治療を受けていただくことで、無駄な抜歯や、長期予後に期待できる状況に移行することが可能であり、患者さんのみならず、歯科医師による分業制が進んでいる昨今においては、専門医による対応が益々重要になると思われる
