皆様の歯を１本でも多く助け、
自分の歯で咬むことの素晴らしさを
実感していただきたい
今まで歯の治療を受けた際に、こんな経験をされたことはありませんか？
- 治療後も痛みや違和感が続く
- 何度も通院しているのに症状が改善しない
- 抜歯以外の選択肢がないと言われた
など。
こうした問題の多くは、歯の「根管」と呼ばれる内部構造への適切なアプローチが不十分であることが原因です。根管には神経や血管が通っており、むし歯が進行して神経が損傷すると、細菌が侵入し根管が汚染されてしまいます。
この状態を放置すると、痛みや腫れが悪化し、歯を失うリスクが高まります。しかし、正確で精密な根管治療を行えば、歯の内部をきれいにし、再び健康な状態に戻すことが可能です。
横浜・たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスでは、「あなたの歯を可能な限り残す」という理念のもと、根管治療のスペシャリストとして、歯を温存するための最適な治療を提供しています。
そのために一番大切なのは正確な診査・診断です。
正確に科学的根拠に基づいてあなたの歯の状態を診査・診断し、それに対する適切な治療法を提供しています。
私たちは、一人ひとりの歯の内部を精密に把握し、多くの選択肢から適切な治療を模索し、歯を温存できるように専門性を持って治療します。
根管治療において
一番大切なポイントは
「診査・診断・意思決定」
根管治療では、初期の診査・診断、そして治療方針の決定（意思決定）が非常に重要です。高度な機材やマイクロスコープ、充填材料といった設備も必要ですが、治療の基盤となるのは「診断力」です。
横浜・たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスでは、科学的根拠に基づき正確に歯の状態を診査・診断し、それに応じた適切な治療法を提供しています。この点が、一般的な歯科医院との大きな違いです。一般的には「歯の神経をすべて取らなければならない」と判断されるケースでも、当院では「残せる」と診断できることがあります。
もちろん、歯内療法に精通した医師であっても歯の神経を全て抜かなければならない場合や、歯の状態によっては保存が難しいとの結論に至ることもあります。そのような状況でも患者さんの一生にとって良い治療の選択ができるよう提案いたします。
根管治療が必要になった場合は、早い段階で根管治療を専門とする歯科医師に診てもらうことをお勧めいたします。歯の健康を守るために、最善の治療を受けられる環境を選ぶことが重要です。
根管治療における
精度向上の取り組み
精密根管治療はとても細かい部位の細かい作業の連続です。その一つひとつを確実に行い、根管内に細菌を残さないようにしないといけません。虫歯を再発させてしまうとさらに抜歯に近づいてしまうので、さまざまな取り組みによって精密根管治療の精度を高める必要があります。
マイクロスコープの使用
根管はとても細く、複雑な形状をしています。そのため、裸眼では限界があり、治療を行うには歯科医師の経験や勘に頼るしかありません。しかしそれで本当にいいのでしょうか？
当院ではマイクロスコープを使用し、拡大視野で患部をきちんと確認しながら処置を行っています。しっかり目視してこそ、精密な治療が実現できるのです。
ラバーダムの使用
口腔内にはさまざまな細菌が存在しており、根管に唾液などが入ってしまうと、根管内部に細菌が侵入してしまいます。ラバーダムは根管内に異物が侵入しないようにカバーするゴム状のシートです。治療中の歯だけを露出させて処置を行うので、唾液などから患部を保護するのと同時に、お口の中に薬剤が流れ出るのを防ぎます。
ニッケルチタンファイルの使用
根管内部の神経などを除去するのに使用する器具がファイルです。従来のステンレスファイルよりもしなやかで柔軟性があるニッケルチタンファイルは、複雑な形状の根管にもやさしくフィットします。歯への負担が少ないうえ、作業効率が上がるので、精度の向上と作業時間の軽減につながります。