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症例.1  下顎第一大臼歯再根管治療

本日ご紹介する症例は

主訴:下顎大臼歯部(奥歯)の治療について、セカンドオピニオンを希望して来院

部位:右下第一大臼歯

性別:女性

-背景-

現在通院中のクリニックで、過去に治療した歯が膿んでおり、根尖病変による歯根嚢胞(膿の袋)が

大きいため、再治療により完治させることが難しい そのため、抜歯してインプラント治療を勧められたが

見解を聞かせてほしい というご相談でした

 

-解説-

まず、抜歯という判断に対して、当院の根管治療専門医による診断では治癒可能ではありましたが、前医の診断が間違っているというわけではありません その先生の技量では、完治が難しい 
そのため適切な診断ができないと治療が中途半端になり、余計に状況を悪化させてしまい、患者さんに対して時間とコストを無駄にさせてしまう その場合、得意なインプラント治療で修復を提案する 確かに一つの治療方法ではあります

しかしながら、当院では、高い診断力をもとに、治せる歯なのか、もしくは長期的に使用することが厳しい状況であるかを判断し、患者さんに提案しているため、根拠に基づいた治療方法を提案が可能となります

また、このサイズの病変であれば、数ヶ月の間、根の治療を続けるクリニックが多いですが、当院では、90分の治療2回で終了し、仮歯を後3ヶ月経したのち、レントゲンで治癒傾向にあることを確認し、最終の被せ物に移行します

治療前
治療直後
最終完了時

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